前回の河口内シャローでは川岸の植物の際を狙って釣果がありました。
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ここを狙う理由は私の好きな “うなぎ釣り” の経験によります。
うなぎという魚は実は獰猛で雑食で何でも食べます。ミミズ、カニ、エビ、小魚なんでも食べます。私もいろいろと試しましたが、ミミズとアユの切り身が一番反応がよく、好みのようです。うなぎは動物性のたんぱく質の匂いを嗅ぎつけるということなので、ビーフジャーキーでも餌になるらしいのですが、さすがにそれは試したことがありません(^^;)
うなぎは夜行性です。夜になると昼間は隠れていたエビやカニ、小魚がどこからともなくたくさん出現します。私がうなぎを釣るときは、夜の川でこれらのエビなどを獲って餌にすることもあります。簡単にタモ網で獲れます。
これらの生物は整備された護岸よりも葦などの茂っている岸に多く見られます。そして、うなぎがよく釣れるポイントの一つがまさにそのような場所です。水深のある川の中央に仕掛けを投入するよりも、多少浅くても植物の生い茂る岸際のほうがよく釣れます。そこはやはり生態系の豊かなポイントなのだと思います。
植物の生い茂る岸際はプランクトンが多く、エビ・カニが集まり、それを求めて小魚が集まる。そして小魚を狙いにフィッシュイーターであるシーバス(スズキ)、クロダイ(チヌ)、キビレ(キチヌ)、ナマズ、またはスッポンなどのカメ類が寄ってくるのだと思います。
そのようなポイントでは、ひざ下くらいの浅い場所でも大きな魚がうろうろしていることがあります。たまに グァポッ!!! とか ガバァッ!!! と大きな魚が捕食活動をしていることがあります。ですから、私はそのようなポイントがあればそこを狙ってルアーを投げます。
大体の河川は護岸整備され、このようなポイントは少なくなっているのかもしれません。ですが、そんなポイントもあるということで、もしもそのようなポイントを試したことがないという方は狙ってみるのもよいと思います。
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