~ 釣れない ~

私もルアーを始めた初心者の頃、あまりにも釣れなくて釣れなくて、Googleで 「シーバス ヒラメ ルアー 釣れない」 と何度も何度も検索した覚えがあります。

いつか必ず釣れます。大丈夫ですよ。



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このブログのコンセプトは 『初心者の方にまず一匹を』 です。

ということで、私が一人ぼっちでルアーをしながら、歩いて走って考えて、投げて投げて投げてわかった情報を一つお伝えします。私がそうであったように、一人ぼっちでルアーを頑張っているあなたに贈る私からのエールです。そしてドラグをジジジ、ジジジ!と鳴らしていただきたいです。

ルアーを投げるときにサーフ(浜)や岸壁から闇雲に投げてもなかなか釣れないですよね。釣れないわけじゃないんでしょうけど…。でも、ポイントを絞って投げるとそれまでの苦労が嘘のようにあっさり釣れることがありますよ。本当にドンピシャなポイントでは数投で結果が出てしまいます。

そのポイントはどうやって探すのか。

これから紹介するのは先日のゴールデンウィークに私が80UPのシーバスを釣ったポイントを開拓したときの方法です。

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まずは大潮のド干潮に河川、河口、サーフなど、釣り場に行ってみてください。

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河口の例です。普段はこんな感じ。下から海の潮が入ってきます。上が上流、下が河口です。

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大潮ド干潮(普段見たことがないくらい水位が下がります。)

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ド干潮になると水は深いところに向かって流れていきます。河口部分では海からの波が川の中へ逆流してきます。普段は水面下で見えない本当の地形が見えてきます。“本当の水の流れ”も見えてきます。

普段は全体的に上流から下流へ一方向にただ流れているように見えている場所でも、実は大きな流れがあることに気づきます。

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そして深い流れの中、またはその脇の浅いところのどこかに普段は見えない障害物があることがあります。テトラポットであったり、大きな岩だったり。または実は急に深くなっている場所(かけあがり)があったり。図で言うと青色と水色の境目のようなところ。

ちなみにこのようなかけ上がりの部分を狙ってウキ釣りをすると、けっこう簡単にフッコサイズ(40cm前後)が釣れます。

このとき見つけた障害物や地形の変化などのポイントをよく覚えておいてください。

あとは障害物が隠れるくらい水位が高い時にその場所めがけてルアーを投げます。ただし、障害物にルアーが引っかからないように工夫してくださいね。障害物の際(きわ)を通すか、真上を通すか、ときにはルアーの選択も大切になります。

ちなみに一度やってダメでもまた別の日に何度か投げてみてください。釣れやすい潮回りや潮位があります。あと時期もあります。何度も通って、このような自分のポイントをいくつか持って、「今日は大潮で今の潮位は○○cmだからあのポイントに行ってみよう」、となればもうあなたもルアーの楽しさにハマってることでしょう^^

サーフの場合でも同じです。水位が下がると普段よりも地形がよくわかります。かけあがりや根(岩礁など)がどこにあるのかもわかります。そんな場所にシーバスやヒラメはひそんでいます。

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