浮き釣りの餌といえばアオイソメだけど
私は普段、夜に浮き釣りでチヌ(クロダイ、キビレ) やシーバスを狙うときに餌としてアオイソメを使っています。ただ、私の近所ではこのアオイソメを売ってるお店が夕方には閉店しちゃいます。だから、いざ夜に「これから浮き釣りしよう!」と思っても手元に餌がなくてできないということになってしまいます。
浮き釣りの餌としてカニは使えないだろうか
昨日の夜もそうでした。
そこで、漁港横のテトラ帯で磯ガニを捕って餌にしてみようと思いました。カニはクロダイのヘチ釣りや落とし込みなどで使われているので、浮き釣りの餌としても使えるんじゃないかと思ったからです。とりあえず10匹ほど甲羅の幅が2~3cmほどのカニを捕まえました。
いざ実釣!
魚がいそうなポイントに移動し、電気ウキを準備しました。
私はチヌ狙いのヘチ釣りをしたことがないのでカニの針掛けのやり方がよくわからなかったのでネットで調べました。 お腹の縁のあたりにちょん掛けしてみるとチョロチョロと元気に歩き回っていました。よしよし。
ということで、いざ投入。
浮きが数秒流れるとさっそく沈みました。しかし、その数秒後にふわっと浮きが浮上してしまいます。その後は何の変化もなく…。
仕掛けを回収してみると餌のカニがかじられたようにボロボロになっていました。

これ、何度やっても同じでした。
餌(カニ)を付け替えても付け替えてもボロボロになって帰ってくるだけで、魚が飲み込んで針が掛かることがありませんでした。
カニさん達があまりにもあっけなく無残な形になって戻ってくるのでとても申し訳ない気持ちにさえなってしまいました。
おそらく犯人はチヌ(クロダイ or キビレ)だと思います。しかもたぶん小さいサイズ。一口で丸のみできるような大きなサイズのチヌなら針も掛かるのかもしれません。でも今回は何度やってもダメでした。
ちなみにシーバス(スズキ)もカニを食べるはずなので、もしかしたらカニでシーバスが釣れるのかもしれません。
それでもやっぱり釣ってみたい
今回は何も釣れなかったけど、大きなチヌやシーバスがいれば釣れるのかもしれません。もしも同じように「カニを餌にして浮き釣りでチヌやシーバスを釣ってるよ」って方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えていただけると嬉しいです。