ライフジャケットを装着していたから助かった命があった

釣りの最中に落水し、ライフジャケットを装着していたために命が助かったという生々しいお話を『かんとくの湾奥シーバス湘南シーバス迎撃し隊』というブログさんで拝見しました。

こちらの記事です。ぜひ、実際の落水事故の情報を見てみてください。

私も過去に、タンカーが停泊するような大きな港でライフジャケットを装着せず夜釣りをしている最中に落水し、一歩間違えば死んでいたという経験をしました。そのときはたまたま釣り場付近の岸壁にかかったハシゴの位置を確認していたから助かりました。ハシゴの無い岸壁だったらどうなっていたかと今想像するだけでもゾッとします。

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それから私はすぐにライフジャケットを購入し、釣りの時は必ず装着するようにしました。それだけではなく、釣りに関する色々な危険性についても改めて考えるようになりました。

>>　夜の港で海に転落して小心者になった私が注意している5つのこと

忘れてならないのは“ライフジャケットを装着していても命の保証はない”ということです。下のリンク先の記事でも書きましたが、釣りの事故において死亡者・行方不明者の13％がライフジャケットを着用していました。つまり、ライフジャケットを着用していても命の危険があります。ライフジャケットを着用していれば安全というわけではなく、ライフジャケットの着用は必要最低限でしかないということを認識するべきだと私は思います。

>>　【釣り事故の統計】初心者のみなさん、釣りは自然の中で楽しむ趣味ですよ

それから不運にも落水（転落）してしまった場合の行動や、落水の可能性に対処する方法も私の実際の体験を元に書いた記事があるので目を通していただければと思います。

>>　【転落事故】釣りの時に港、ボートから海に転落した時の対処法

くれぐれも、もしもあなた自身が誤って落水してしまったときに水中で喘ぎもがきながら「あのときの記事読んでおけばよかった」なんて思い出さないためにもぜひ読んでおいてください。そして最低限、ライフジャケットだけはしっかりと着用するように、準備と行動を心がけましょう！