再び夜のヒラメを狙いサーフへ出かけました。
今回は近くのサーフでナイトゲーム(夜釣り)。
現場に着いたのは夜10時。
波はそこそこあるという感じで、前回と同じように海藻がたくさん流れている状況。
サーフから沖に向かってテトラ帯が20mくらい飛び出たような場所があるので、その周辺を狙ってみることにしました。
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今回もシーバスではなくヒラメ狙いなので前回同様、カルティバ AXヘッドにパワーシャッド4インチをつけて投げました。
エコギア(ECOGEAR) ルアー パワーシャッド 4インチ 326 UVピンクシルバー
サーフ側からテトラ帯と平行にキャスト。テトラの先端付近の際(きわ)に着水。軽く糸を張ったままルアーが底にコトッと着底するのを確認してからふわりと竿を立ててルアーを浮かせます。もう一度、着底させてふわりと竿を立てたら根掛かり…。
と思ったら、
ぎゅいんぎゅいんぎゅいーーーん!
やばい、でかい!!!
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今までに感じたことがないとてつもない重量感。
とりあえず、テトラ帯から魚を引き離すためにサーフをカニ歩きして魚を横に誘導しました。竿は激しく弓なりのまま、ラインが出すぎないように指でスプール(リールのラインを巻いてる部分)を抑えながら格闘しました。突然の猛ダッシュに備え、ドラグは緩めにしながら指でラインの出る量を調整する方法です。
30メートルほどテトラ帯から離れた辺りでピタッと動きが止まりました。ラインが切れる寸前の力で引っ張っても動きません。
底に張り付いたか、根に掛かったか。
こんなところに根はないはずなんだけど…
また動き出したらファイト再開だと思い10分ほど待ちましたが反応なし。そこでこちらもしびれを切らし、張っていたラインを素手で掴み、ゆっくりぐぃぃぃっと引っ張ってみました。その瞬間ガクガク動きだしたかと思うとフッと軽くなってしまいました。フックアウト(針はずれ)。
やってもうたぁ~・・・・・・・
暗い浜辺でしばしうなだれて、もう一度テトラ帯に戻り同じ場所を狙ってみました。
何投目かにまた着低してふわりと浮かせらまた根掛かり…。と思ったら
ぎゅいんぎゅいんぎゅいーーーん!
またいた!!!
さっきと同じような半端ない重量感。
今度は何時間かかってでも釣り上げてやる!
そう心に決めてファイトを開始。
竿は大きくしなり、これ以上締めたらラインが切れるくらいにドラグを調整し、向こうが走ればこちらが前に出て、向こうがひるんだらこちらが後ろに下がるの繰り返し。繰返すこと1時間以上。その間にサーフを100メートルほど横移動しました。
ここで最悪の事態発生。
海藻がラインにからんでる。しかもごっそり。海藻の重みでラインが波打ち際にたるんだ状態に。まずいな。一人じゃなかったら誰かにラインに絡まった海藻を取ってもらえるのに。でもそこには私一人ぼっち。
案の定、数分後にたるんだ辺りが底に擦れてしまい、ラインの途中でブチッ。
2度も引き上げられなかった・・・・。
ずっとどちらかと考えていました。
相手は、コイツか。
そして、コイツか。
どちらにしてもモンスター級でした。
私の中ではあれはアカエイだったかと思っています。あまりにも体力が有り過ぎる。重量任せの引っ張り方。でもこれまでもエイを釣ったことがあるけれどあんなに重量感があるものは初めてでした。もし釣り上げていたら1メートルは楽に超えていたはず。
でももしかしたら特大座布団ヒラメだったらと思うと…。姿だけでも確認したかったです。(まぁアカエイですけど・・・)
一時間以上、気を張りながら弓なりの竿を支え、ラインが出て行っては巻くを繰り返し。身も心も疲れました。
やっぱり海藻がないときにリベンジしたいと思っています。
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