真夜中の大規模河川河口サーフでヒラメ狙い
公開日 : / 更新日 :
17185PV
今回はフラットフィッシュを求めて大きな河川の河口へ出かけました。現場に着いたのは日も変わった真夜中1時頃。もちろんこんな時間に私以外に誰もいません。
※ 真夜中のサーフでの釣りを推奨しているわけではありません。私は大きな河川の河口で流されてしまい戻ってこなかった方を知っています。夜のサーフは様々な危険が伴いますので特に初心者の方はマネしないほうがよいかと思います。
スポンサーリンク
ルアーを投げて着水したあたりの水深が5メートル以上はあるようなので “沈むルアー” を選択しました。バイブレーションなどもありますが、私はシンプルに 『ジグヘッド+ワーム』 です。
今回は少し気分を変えて、いつものエコギア パワーシャッドではなく、静ヘッド(14g)にガルプ パルスワーム(レッド 4インチ)を使ってみました。
Berkley(バークレイ) 2011-10-24
ガルプ パルスワームは集魚効果があるとされる匂いのする液体にワームが漬け込まれています。確かに魚の反応もよくこれまでもニベやクロダイなどいろいろな魚が食いついてくれていました。匂いがする分、フグの猛攻にあうのが難点ですが。
パルスワームはボディーのひだひだやしっぽがブルブル震えて起きる波動が強力にアピールしてくれるようです。
河口というのは、シーバスにしてもヒラメやマゴチのようなフラットフィッシュにしても一級ポイントです。
『困ったら河口へ行け』
と言われるくらい魚影の濃い場所です。
⇒ 『困ったときは河口へ行け!』を実践してみた
ちなみにそう言っていたのはヒラメハンターの第一人者 堀田光哉さんです。彼のDVD『鮃力』の中でよく言っている言葉です。サーフでヒラメを狙いたいなら是非一度は観てお勉強しておきたいところです。私も観て勉強させていただきました。
【初心者は絶対見るべき!】ヒラメのルアーフィッシングを映像(DVD)で勉強しよう!
釣りが好きな私には嫌な時期があります。それは春の田植えのシーズンです。田植えのシーズンになると田んぼから流れ出た泥水が川に入り、海まで到達してしまい、川も海も濁りまくります。こうなるともうぜんっぜん釣れません。あいにく私の住んでいる地域は田んぼだらけなのでもうお手上げです。こんなときは家で大人しく釣りの本を読んだりDVDを観るしかないです。以前、ヒラメ釣りの本については紹介したので今回はDVDを紹介したいと思います。ヒラメ釣りの本についてはこちらところでヒラメをサーフからルアーで狙おうと思っている...
河口周辺であればどこで釣れるかわかりませんが(どこでも釣れる)、それでもわずかな変化を狙っていきたいものです。
今回釣りをしたのはこのようなサーフに流れ出た河口です。かなり大きな河川です。
河口の流れの近くを狙うのもいいでしょう。
河口からけっこう離れていても十分よいポイントです。
今回私は、下のようなワンド状の部分から沖へ払い出した流れを狙ってみました。
パルスワームをつけたジグヘッドを投げ、着底するのを待ちます。
着底したのを確認したら竿先をスーッとあげてルアーを底からリフトさせます。竿先をそのままにしてルアーをフォールさせ、再度着底するのを待ちます。
これを何度か繰り返したところで、
ゴッゴッ!
引き方でシーバスではないことがすぐにわかりました。フラットフィッシュで間違いない!!ヒラメか!!!
でもなんだかグイングインいっている・・・ (首振り)
スポンサーリンク
少しの間やりとりをしてランディングしたのは、
マゴチ 55cm でした。
「ヒラメじゃないのか~」と少し思ったものの、それでも美味しい美味しいマゴチさんです。超嬉しかったです。「また美味しい刺身が食べられる~♪」と、ルンルンで帰りました^^
関連記事
釣ったマゴチを刺身と汁でいただきました さばき方と作り方
今回はマゴチの刺身!先日釣ったマゴチの刺身を作りたいと思います。(ついでに汁も作ります)関連記事ではいってみましょ~!!※ 新鮮過ぎる身では小骨が抜けないので半日ほど寝かせて死後硬直させてから作業を開始しましょう。マゴチのさばき方① 頭と内臓を取り除くうつ伏せのマゴチを・・・・仰向けにします。そしてココのヒレのところから後頭部へ向かって切り落とします。背骨(首)は包丁では切りにくいので手でボキッと折っちゃうと楽です。内臓を綺麗にとりましょう。② 背骨と身(左右)の三枚に切る下の点線のように背骨と...
今回のヒットポイントはかけ上がり部分でした。
ある程度水深のあるサーフでは満潮、干潮の時に底砂がさらわれることで手前から何段かに段差ができています。上の図の赤丸の部分です。このような場所にフラットフィッシュが張り付いていることがあるので、リフト&フォールをするときなどは意識してみるといいかもしれません。
Berkley(バークレイ) 2011-10-24
関連記事
ナイトゲーム(夜釣り)でヒラメは釣れるか
ヒラメは夜中でも釣れます。ヒラメを釣りたいと思いネットで調べてみると、みなさん日中に釣っておられますね。私の経験から言ってもやっぱり特に朝間詰め、夕間詰めが狙い目です。朝間詰め、夕間詰め前後の暗い時間帯でも釣れます。休日ならこの時間帯に釣りができます。でも休日は家でのんびりしていたい… でもヒラメが釣りたい… そんなデタラメな私はどうしても平日に釣りをしたくなるわけです。しかも仕事が終わってから。そうなると夕間詰めなどとっくに終わってしまっています。私がルアーを始めた当初はネットで調べて...
夜中のサーフでヒラメを狙う!
ブログを書いてて楽しいことがあるんです♪管理人(私)だけが見られる管理ページに 「アクセス解析」 というところがあります。ここで何がわかるかというと、私の書いたどのページに何人アクセスしたとか、どんな検索キーワードで私のブログに訪れてくれたのかっていうのがわかるんです。すごいですね。でもブログを見てくれた人がどこの誰かまではわからないのでご安心を^^それでですね、私のブログの記事の中でダントツでアクセス数が多いのが 『ナイトゲーム(夜釣り)でヒラメは釣れるか』 の記事なんです。アクセス数の半分くら...
真夜中のサーフにて、エコギア パワーシャッドでマゴチをゲット!!
最近、ブログの記事がず~~っとシーバスだったので、今回はフラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)を狙ってみることにしました。フラットフィッシュは明るい時間帯の釣りのイメージですが、ナイトゲーム(夜釣り)でも釣れます。今回も真夜中のサーフへ出掛けました。いつものように仕事が終わってから海に出掛けたので、現場に着いたのは日も変わって0時半過ぎでした。私の経験から言うと、シーバスに比べてフラットフィッシュは圧倒的に個体数が少ないようで、さらに行動範囲も狭いのでとにかくルアーを数多く投げるのがヒットへの近...
真夜中のサーフでヒラメをゲット!!(ナイトゲーム:夜釣りでのヒラメの釣果)
さて、今回も仕事終わりに真夜中のサーフへヒラメを狙いに行ってみました。※ 真夜中のサーフでの釣りを推奨しているわけではありません。私は大きな河川の河口で流されてしまい戻ってこなかった方を知っています。夜のサーフは様々な危険が伴いますので特に初心者の方はマネしないほうがよいかと思います。いつものように、現場に着いたのは夜中の12時半をまわった頃でした。うっすら月も出ていて、波は少し高いくらいでした。ちょっとやりにくいかなーと思いましたが、強行突破。今回行った場所は私の住んでいる地域では、ヒラメで有...