港のポイント探しに浮き釣りを
公開日 : / 更新日 :
7483PV
私は“ぶっこみ釣り”や“浮き釣り”も好きです。夜に電気浮きでやることがほとんどですが。
シーバス、クロダイ(チヌ)、キビレ(キチヌ)が釣れます。
スポンサーリンク
ルアーと違いゆったりと釣りができていいですね。ガスコンロとヤカンを持参して、カップ麺を食べたりコーヒーを飲んだりしながらの釣り。最高です☆
ぶっこみ釣りというのは、オモリの先にハリスと針というシンプルなスタイルで、餌をつけてドボンッと投げるだけです。
浮き釣りはご存じかと思いますが、浮きの下に餌をつけて流します。私の場合は潮の流れに乗ってゆったりと浮きが流れる場所を選びます。それは経験上そういう場所に魚がいるからです。細かいポイントはまた今度に話しましょう。
ぶっこみ釣りが餌の位置の動かない「点の釣り」だとしたら、浮き釣りは餌がふらふらと流れる「線の釣り」になります。やっぱり広範囲に「線」で攻める浮き釣りのほうが釣れますね。
スポンサーリンク
そして何よりも浮き釣りには大切なメリットがあります。しかも2つあります。
① 潮の流れがわかる
釣り全般に言えることですが、ルアーフィッシングの本やサイトでも潮の流れというのが重要だと書かれています。でも、ルアー初心者には潮の流れと言われてもよくわからないもんです。そんなときは浮き釣りをしてみるとわかります。
釣りをあまり知らない友人を連れて釣りにいくと、海面を見て「潮、こっちに流れてるねー」なんて言いますが実際は逆に流れていたりします。意外と表層と底のほうでは流れが逆だったりするんですよ。浮き釣りをするとそれがよくわかります。
港の中というのはいろんな流れが発生しています。気になるポイントで浮き釣りをしてみれば、そこの潮の流れを把握することができます。しかも浮きがピョコピョコと小さく沈む時は小魚がいる証拠です。私はそんな場所をピョコタンポイントと勝手に言ってますが、そういう場所にはそんな小魚を狙う大物がいます。で、そういう場所でルアーを投げると釣れたりします。
② 魚がいるポイントがわかる
上でも書きましたが、ピョコタンポイントってのがあります。潮の流れにまかせて浮きを流していると、決まって同じ場所で小魚が餌をつついてピョコピョコ浮きが沈む場所があります。そんな場所にはかけ上がりがあったり、底に根や障害物があって、魚が寄り付きやすい場所なんだと思います。そういうポイントを自分で開拓できるのも浮き釣りの楽しみかもしれません。
それから当たり前ですが、浮き釣りでシーバスが釣れた場所はルアーでも釣れます。私はそうやってランカーサイズ(80cm以上)を釣り上げています。ついでに言うと、1年を通して浮き釣りをやっていると、季節や天候、潮の干満による小魚の動きや潮の流れを把握できますよ。これはシーバスやヒラメを狙う時の情報として大切なものだと思います。
そんなわけで、私はたまに浮き釣りをしています。釣りを楽しみながら海の中の状況を想像するのも楽しいですよ。
関連記事
【港のポイント】潮の当たる場所
港の内側でも外側でもいいですが、潮の当たるポイントでルアーを投げると釣れやすいです。私が水の中を泳いで見てきたわけではないですが、以前にも話したように浮き釣りをしているとなぜかこのコースで小魚のアタリが頻繁にあります。そしてこの場所でシーバス(スズキ)が釣れます。意外と本流のど真ん中というのはアタリが少ないです。堤防か何かに流れが当たり、変化した場所。そんな場所に何かがあります。何かとはなんなんでしょう。流れの速さの違いにより水深が違うことも考えられます。本流のほうが底に堆積物が溜まらないの...
まったり夜の浮き釣り (かわい子ちゃん釣れた☆)
クロダイのベイビーちゃん、かわいいですね♪♪金曜日の夜。会社の同僚と近くの港へ。おしゃべりでもしながらまったり浮き釣りを楽しみました。セイゴキビレ(キチヌ) ちなみ写ってる私の足は28cmそしてチビクロダイちゃん静かな夜と、時折おとずれる小気味良い魚の反応。腰かけてお話ししながらのゆったり楽しい時間でした♪いつも、自分は釣りもしないのに横で座ってお話ししながら付き合ってくれる同僚に感謝^^関連記事
次々釣れた♪ 河口内シャローで浮き釣り
昨夜は久しぶりに会社の同僚と前回とは違う河川の河口内シャローに出掛け、のんびりと浮き釣りをして楽しみました。餌は青イソメ、浮き下の長さは1mほどとかなり短いです。今回釣りをした河川には岸辺に葦が生い茂っています。以前の記事でも話したように、このような河川は生態系が豊かで魚影が濃いものです。案の定、今回も型は小さいものの、次々と魚が釣れてくれてとても楽しかったです。関連記事キビレクロダイクロダイキビレクロダイスズキ ランカーサイズ(笑)クロダイ キビレ ダブルヒット★☆チビレ(ちょ~かわいいキビレ...
ルアーでの反応が悪いので浮き釣りをしてみた/真冬の魚はどこにいる?
前回、12月~1月にルアーでシーバスが釣れにくくなるという話をしました。今回はルアーで釣るのをあきらめ、浮き釣りを試してみました。餌は青イソメです。前回の記事まずは、河川の下流域のいくつかのポイントへ行きました。アタリなし…。次は夏に入れ食いだった河口内に出掛けました。しかしアタリはなく、静かに時間だけが流れました。あれほどいた魚たちはいったいどこに行っちゃったんでしょうか。参考記事次に港に出掛けました。港の中のいくつかのポイントを試しましたが、魚を釣り上げることができませんでした。ただ、浮きがピ...
私の浮き釣りスタイル たまには浮き釣りでまったり釣りをするのが好きです!
私はルアーを始める前は、“ぶっこみ釣り” や “浮き釣り” をメインで楽しんでいました。今回はちょっとブログの趣旨とは異なりますが、「私の浮き釣りと釣り方」 について書いてみたいと思います。やってみたことがない方も是非浮き釣りにチャレンジしてみませんか?^^私が使う浮きはいわゆる “自立型” といって、浮きを水に浮かべると垂直に自分で立つタイプです。浮きの先端に最初からオモリが付いています。まずは全体像を書きましょうね。以下、商品紹介をダダダっとします。参考にしてみてください。そのあとに「釣り太郎流ウキ...