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最近はいろいろと忙しく、めっきり釣りに行けない釣り太郎ですが、久しぶりに魚とたわむれました。

私の家の近くのスーパーには魚の種類が豊富で見るだけで楽しい魚コーナーがあります。楽しいのでよく見に行くんですが、昨日はイナダがゴロンゴロンと並べられていました。

「あ~、なんか青物食べたいなぁ…。」

そう思った私は、考え込む主婦のように右手のこぶしをアゴに当てて「ん~~~」なんてしばらく考えてからイナダを掴んで袋に入れました。釣ったわけでもないのに、魚を掴む感触とか重みを感じてちょっと嬉しくなってしまいました^^

本当は魚担当の店員さんに言えばその場で3枚におろしてもらえるんだけど、最近魚に触れてなかったので私はあえて自分でおろすことにしました。ホント私は魚が好きなんだなぁ(笑)

サーフで釣りをしているとイナダが釣れることがありますよね。そんなときみなさんは自分でさばいていますか?今回はイナダを3枚にさばいてみたいと思います。

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さぁ、調理開始!

と、まな板にイナダをのせたときにやっと気づきました。口の中になんかあることを・・・・。

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なんか飛び出てる・・・・。

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なんか・・・いる・・・・・。

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ズズズズ・・・・・。

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イワシが入っていました。丸呑み。実は他にも胃袋の中にイワシが2匹とイカが1匹入っていました。大きさを測ってみたんですが、42cmのイナダが20cmのイワシを丸呑みしていました。自分のカラダの半分くらいのものを食べようとするんですからすごいですよね。イナダの食欲おそるべし!

では、調理の続きを。

基本的にはどの魚もさばき方は同じなので下の記事も参考にしてみてください。

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まずは頭を切り落とします。

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頭を取ったらお腹に包丁を入れて内臓を取っちゃいましょう。

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お腹の中の背骨沿いに「血合い」と言われる血の塊のような部分があるのでこれを取り除きます。

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「血合い」に包丁で切れ目を入れて、流水できれいに洗い流す。(歯ブラシなんかでゴシゴシすると楽)

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こんな感じになればOK。

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背中側から背骨に沿って包丁を入れます。背骨に包丁の先がコツコツ当たる感じでゆっくり包丁を引いていきましょう。

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背中側が終わったら、今度はお腹側も同様に背骨に沿って切ります。

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こんな感じ。

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最後に尻尾の部分が残るけれど、下の写真のように包丁を通して、背骨に沿って尻尾に向かって切り抜きます。

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最後に背骨とあばら骨がくっついたままなので、あばら骨の根元で切り離します。

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これで切り離し成功!

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同じように反対側も切り離して3枚おろしの完成!

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あばら骨が付いて邪魔なので、包丁を骨に這わすようにして切り取ります。

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こんな感じになる。

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次に皮を剥ぎます。

尻尾側の身を1cmくらい残して包丁を入れます。

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1cmくらい残した身を掴みながら、包丁を斜めに寝かせながら(45度くらい)皮を剥いでいきます。このとき、包丁を左右に「スー スー」と大きく動かすようにするとうまく剥がせます。皮は引っ張り過ぎると切れちゃうことがあるので抑える程度でOK。

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こんな感じでできあがり。イナダは銀皮と言って薄い皮が残りやすいけれど、それは食べられるので付いたままでOK!気にしない気にしない。

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これですべて完了のようですが、実はまだ下の黄色いラインの部分に小骨が隠れています。指で触ってみるとコツコツと骨が立っているのがわかるので触って確かめてみてください。

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小骨を取るために下の黄色いラインのように切り分けてあげます。

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骨のある真ん中の部分は捨ててしまいます。(下の写真は真ん中の部分が寝ちゃってて太く見えるけれど、実際は5mmくらいの幅で切り取ります)

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あとはお好きな大きさに切って、お刺身で食べられます。めっちゃ美味しかった!!!

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お刺身もすごく美味しかったけど、今回はもう一料理作ってみました。その名は 『イナダユッケ』 。とっても簡単なので次回作り方を書いてみたいと思います。

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Coming soon!

記事追加しました!

『イナダユッケ』 イナダを釣ったらお試しあれ♪
前回はイナダのさばき方を書きました。そのまま刺身で食べるのもとっても美味しいですが、今回は少し手を加えてイナダのユッケを作ってみましょう!まぁ、料理というほど料理じゃないんですが、簡単で美味しいので是非お試しあれ☆材料(4人分) イナダの刺身 1匹(40cmくらい) キュウリ 2本焼き肉のタレ 大さじ4 ごま油 小さじ2 すりおろしニンニク(チューブでOK) 小さじ1 卵黄 4個(1人1個) 白ごま 少々まずはイナダを一口サイズに切ります。私は下の写真くらいの大きさに切りました。切り身をボウルに入れて、焼き...