
アイマ コモモ125を購入し、河口内シャローでシーバスを狙っていたらクロダイが釣れました。表層を泳がせていたところ ググンッ! と喰らいついてきました。少しの間、力強く小気味よい引きを楽しみながらじっくり寄せてランディングしました。
クロダイ 35cm

港内や河口内の魚というのは、沖にいる魚と違い少し匂いがあります。特に黒鯛(チヌ)やキビレ(キチヌ)というのは底にいるカニなどを餌としていることが多いため少し匂いが強いです。特に冬よりも夏は匂いが強くなります。
普通に塩焼きにするとちょっと独特な匂いがしてしまいます。今回はそんな魚の匂いを抑え、とっても美味しくいただく料理方法をご紹介します。
その名も、
『西京風 味噌漬け焼き』 by 釣り太郎


ではいってみましょ~♪
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まずはいつものようにさばいて切り身にします。
さばき方はこちらの記事と同じです。比べてみてください。


“まな板の上の鯛”。
皮を剥いじゃうので鱗はとらなくてもいいです。

頭と内臓を取り除きます。

背中の方から背骨と身を分けます。

包丁を背骨にはわすようにして、中骨(一番太い骨)までスッスッと切っていきます。

こんな感じでしっぽのほうまで。

お腹の方からも同じように包丁を背骨にはわすように切ります。

背中側とお腹側からある程度切ったら、しっぽのほうに刃を向けて写真のように通します。

中骨に沿うようにしっぽに向かって切り抜きます。

あばら骨の付け根(柔らかい)部分で切ります。

すると片面の身が綺麗に取れます。

皮を剥ぎます。
しっぽから1cmくらいの身を残して写真のように包丁を入れます。(皮は切らない)

1cm残したところを掴んで包丁を斜めにスーッスーッと動かしながら身と皮を分けていきます。

皮を剥いだらハラモ(ハラス)というあばら骨の部分を切り取ります。

下の写真の真ん中の身の部分には小骨があるので思い切って切り取って捨てちゃいましょう。

こんな感じに身が取れます。

キッチンペーパーで余計な水分を除きます。

サランラップの上に置きます。

パンにバターを塗る要領で “両面に” 白味噌を塗ります。身がうっすら隠れるくらいでOK!市販のどんな味噌でも大丈夫だと思います。

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ラップで包みます。

これを冷蔵庫に入れて2日ほど寝かしましょう。1日でもいいし、数日経ってもいいですが、味噌の染み込み具合は2日くらいがちょうどよいです。

冷蔵庫で寝かせたら、スプーンなどで軽く表面の味噌を取ってからフライパンで焼きます。

西京風味噌焼きのできあがり♪

臭みも消えて、ほろほろと美味しいですよ。

釣り太郎はけっこう鼻や舌が敏感で、臭みにうるさいです。家族は美味しいと言っていても私だけ 「なんか匂うなぁ…。」 なんて思っていたりします。そんな釣り太郎でもこれなら美味しくいただいけます。
ちょっと匂いが気になるという方は是非お試しください^^










