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久しぶりに海に行ってきました。

シーバスを釣りたいと思い、今回は港のポイントへ出かけました。



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現場に到着してみると、そこではすでにシラスウナギ漁のおじさんが漁の真っ最中でした。

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見ると集魚灯の周辺にはシーバスの影が10ほど見えます。そして光に集まってくる小魚めがけて ばくんっ!と、ものすごい勢いで捕食活動を繰り返していました。

「ルアー試してもいいですか?」とおじさんに聞くと、「いいよ~」と言ってくれました。そこで私は今回もまたいろいろなルアーを試してみることにしました。

まずは表層近くを泳ぐフローティングミノーを試してみました。「なんだこれ?」 と興味があるようにルアーの後を追うだけで食いつく様子はありませんでした。

ならばレンジを変えて、深く潜るシンキングミノーはどうだ。 ・・・・・やはり同じでした。バイブレーション、ペンシル、スプーン、スピナー、メタルジグやニョロニョロなどカラーバリエーションも変えながら色々と試しましたがどれも同じでした。追いかけては来るもののバイトまでに至りません。

そんな中、バイトしてくるルアーがありました。エコギアのパワーシャッドでした。というか、手持ちのワーム系がこれしかなかった^^;

最初はパールグローを投げてみました。

他のルアーに比べるとルアーに対して果敢にバイトしてきます。ですが、頻度はかなり少なく、5回ほど投げたらたまにバクッというくらい。でもうまく針に掛かってくれません。なんだか警戒して鼻先でアタックしてくるような感じです。

そこでカラーを変えて、ピンクグローにしてみました。理由はこれまた手持ちのカラーがこれしかなかったから^^;

ルアーを投げて巻いてくると、ググンッ!

掛かりました。

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また投げてみると、ググンッ!

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おおおっ、これは良い組み合わせがわかったゾ。“エコギアパワーシャッド” なおかつ “ピンクグロー” ならば反応が良い☆
さらに続けてパワーシャッドのピンクグローを投げてみました。周りに泳いでいる小魚と同じくらいのスピードで巻いていると・・・

ググンッ!

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それ、もういっちょ。

ググンッ!

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どれも同じ魚のように見えますね^^

時期的な影響なのか、やはり大きな魚影は確認できず、すべて40cmほどの大きさでした。

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塩焼きでとっても美味しかったです。家族で美味しくいただきました。



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ところでなぜパワーシャッドのピンクグローに反応がよかったのでしょう。私の予想では、シラスウナギ漁の集魚灯で煌々と照らされた光の中をルアーが泳ぐ姿がパールグローのような白い色ではなくもっと濃い(暗い)色のほうがシーバスから見ると本物の魚に近いのだと思います。(単純に色ではなく、シルエットや陰影などの見え方)

また、ミノー系やその他のルアーに反応が悪いのは泳ぐ姿が本物と違うからかもしれません。ミノー系は見るからにカラダ全体でくねくねというアクションをしており、本物の魚のそれとは明らかに違います。

その他のルアーもやはり本物の魚とは違う動きでした。シーバス達は興味はあるものの、明るい集魚灯の周りではその違い(違和感)に気付いているようでした。

そして唯一彼らがその判断を誤り、食いついてきてくれたのがエコギアパワーシャッドであり、ピンクグローでした。おそらく濃いめの色なら何でもよかったんでしょう。パワーシャッドは本物の魚の動きによく似ていました。実際によく見てみると、本物の魚と言うのは身体を振って泳いでいません。体はくねくねせず、尾びれだけを震わせて泳いでいる感じです。パワーシャッドも尾びれだけをブルブル震わせて泳ぐような作りになっています。この辺が今回バイトに結び付いた原因かと思います。

ちなみにリーリングスピード(巻くスピード)は人が歩く速さよりも遅いくらいで、けっこうゆっくりでした。

今回は集魚灯周辺という明るい環境下での釣りでした。ですから、シーバスにとっては視覚的な情報による判断が大きかったと思います。一方、光の少ない暗い場所では視覚からの情報よりも側線などで波動を感じて捕食活動をしていることが考えられるため、その他の波動の強いルアーでも釣果が得られるのでしょう。

典型的な狙い目である常夜灯周辺ではミノー等ではなく、もしかしたらパワーシャッドがいいかもしれません。しかも濃い色で。今度試してみたいと思います。

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