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夜ともなるとまだまだ寒さが残る日々ですが、今回はルアーでシーバスを狙いに河口内シャローへ出かけました。

前回の河口内シャローでは川岸の植物の際を狙って釣果がありました。ここを狙う理由は私の好きな “うなぎ釣り” の経験によります。うなぎという魚は実は獰猛で雑食で何でも食べます。ミミズ、カニ、エビ、小魚なんでも食べます。私もいろいろと試しましたが、ミミズとアユの切り身が一番反応がよく、好みのようです。うなぎは動物性のたんぱく質の匂いを嗅ぎつけるということなので、ビーフジャーキーでも餌になるらしいのですが、さすがにそれは試したことがありません(^^;)うなぎは夜行性です。夜になると昼間は隠れていたエビ...



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現場に着いたのは夜12時頃でした。(いつもこんな時間^^;)ド干潮の2時間くらい前でしょうか。水位もちょうどよく、流れもありましたが、水面が鏡のようにやけに静かでした。その静かな雰囲気が逆に魚がいそうな雰囲気を醸し出していました。

今回は下の図のような小さな流れ込みのある場所を狙いました。

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さて、釣れるかなとルアーを確認し、対岸へ向かって投げます。

シュッ!

ポチャ…

真夜中の静かな川の対岸からそんな音が聞こえたのを確認してからゆっくりとリールを巻きました。

今回も魚拓をとりました。ちょっと時間が経ってしまいましたが数日前、久しぶりにルアーを投げに行ってきました。海は太平洋上の台風の影響でうねりもあり穏やかではなかったため、今回も河口内シャローで投げることにしました。仕事が終わり現場にそのまま直行し、着いたのは日も変わって夜中の12時半頃でした。現場の雰囲気は “いい感じ♪” 。夜空にしては空は明るく、風も穏やかで、水は滔々(とうとう)と下流に向かって流れています。水深は1.5m位だと思います。いつものように表層狙いでアイマ コモモ125を投げました。(これじ...

最初の立ち位置で扇状に投げていきます。そして10投ほど投げて、「これを巻き上げたらちょっと場所を移動して立ち位置を変えようかな」 と思いながらリールを巻き、目の前まで戻ってきたルアーを水面から上げようとしたとき、

もそぉーー

と重くなりルアーが水面から上がりません。あれ?っと思った時には竿先が真下に力強く引き込まれていました。

「魚だ!」

そう思いすぐに臨戦態勢に。ドラグをちゃんと調整してあるので特に慌てることはありません。まずは落ち着いて “あわせ” を入れました。少しの間ドラグがジジジ―!っと出ていきます。魚の動きが落ち着いたら巻く、また走る、巻く、また走るを数回繰り返して上がってきたのは73cmのシーバスでした。

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今回はルアーのピックアップ寸前のタイミングでのヒットでした。そしてルアーの針(フック)の掛かり方をみると、一番後ろ(お尻)のフックが口先に掛かっていました。おそらくしばらくルアーを追随したあとにルアーのお尻をハムッと噛んでみた感じじゃないかと思います。

活性の高いときはもっと強烈なアタリがあります。ガックン!!という感じです。一気にルアーをくわえ込んでひったくって逃げていく感じです。そしてフックはお尻よりも前方に掛かっています。そう考えてみても今回の魚は活性が低いなというのが感想です。

そろそろ活性もあがりどんどんルアーを追いかけてくれると思うのですが、今回はちょっと活性が低かったかな。たまたま活性の低い魚だったのかもしれません。また次回近いうちに釣りに出かけてみたいと思います。

あ、ちなみに実は今回は、「寒くて活性が低そうなときでも大きなルアーに食いつくのか?」 というテーマで釣りをしました。そこで、今回選んだルアーは写真にも写っていますがアイマ コモモのSF-145でした。(SFはより表層(0~30cm)を泳ぐことを意味し、「-145」は全長145mmという意味です。)

で、結局釣れました。ルアーのサイズが大きくても釣れるのか、大きいから釣れたのか、わかりませんがこの時期で釣れるのだからもっと活性の高い時期でも使えるし、もしかしたらもっと釣れるかもしれないなと思いました。今年は大きめのルアーを使ってみて釣果への影響を見てみたいなと思っていたりもします。また報告します。