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私はヒラメを釣りたくてルアーを始めました。ですが肝心のヒラメは釣れずにシーバスが釣れ続けました。

ヒラメを狙っていたものの、シーバスは平均で65cmほどがよく釣れ、その力強い引きの楽しさと美味しさ(^^)からいつしかシーバスが釣れるポイントを探すようになっていました。

やがてシーバスのポイントを開拓しているうちにヒラメがポツポツ釣れるようになり、あることに気づきました。



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シーバスがよく釣れるところではヒラメも釣れる ということです。

逆に言うと、ヒラメが釣れるのにシーバスが釣れない場所を私は知りません。

ですが、シーバスがいるからと言ってヒラメが釣れるわけではありません。

ややこしいですね。

こんなイメージです。

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シーバスがいるポイントのさらにポイントを絞った場所にヒラメがいるというイメージでしょうか。

ただし、ヒラメは淡水域にはいません。微妙なところですが、状況によっては汽水域にはいるようです。いきつけの釣具屋さんから聞いた情報では、私自身は釣ったことがないのですが、河口からだいぶ川に入り込んだ場所でも釣果情報があったそうです。

 

川の下流域の水は塩分濃度と比重によって、上層が淡水、下層が塩水というように分離しています。つまり、川底(ボトム)は海水なわけです。(これを “塩水くさび” といいます)

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これなら下流域でもヒラメが釣れるなんてこともありえるかもしれませんね。

 

少し話が逸れました。

いきなりヒラメ狙いでルアーを始めた私ですが、地元のサーフではあまりにもヒラメの魚影が薄いので、ヒラメのついでにシーバスも探すようになりました。ヒラメよりもずっと個体数が多く、よく釣れてくれるシーバスのおかげで私は魚のいるポイントがなんとなくわかるようになりました。

 

上に載せた図のように、まずはシーバスのポイントがどこなのかをざっくり探ってから、さらにヒラメのいる場所を探るというアプローチのほうがいいかもしれません。釣れなかった頃の私のように「ヒラメ、ヒラメ、ヒラメ」となっていると息苦しくなるし、ヒラメはなかなか釣れてくれないのでモチベーションも持続するのが大変です。それでルアーフィッシング自体が嫌になってしまっては元もこうもないです。

 

シーバス(またはその他のフィッシュイーター)が釣れない場所ではヒラメも釣れない!これが私の結論です。

この理由は簡単です。



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そこには餌がいません。

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まず、ある程度餌があればシーバスがいます。

さらに、地形(場所)がよければヒラメがいます。

 

シーバスも地形の変化があるところで多く釣れますが、実際のところ彼らは底の状態なんてそれほど関係ないですよね。水中を泳ぎまわるタイプですから。言ってしまえば餌さえあればどこでも釣れるわけです。

 

一方、ヒラメも基本的には餌さえあればどこでも釣れるわけです。ですが、底に待機して獲物を狙っています。やはり待機しやすい底の地形があります。

元々シーバスに比べ個体数が少ないヒラメですので、効率よく釣るにはそんなヒラメが集まりやすい場所を見極めてルアーを投げる必要があります。そのアプローチこそがヒラメ釣りの難しく楽しいところだと思います。ヒラメハンターのみなさんはずっとずっとそこを追い求めているわけです。

 

そんなヒラメが潜む場所を特定する感覚をつかむためにも、まずはシーバスが釣れた場所を大切に覚えておくとよいと思います。私の場合はそこから試行錯誤してヒラメのいるポイントがわかるようになりました。しかも試行錯誤中にもシーバスが釣れてくれたので、モチベーションが持続できました。

シーバスがよく釣れる場所(ポイント)、そこにはヒラメを引っ張り出すヒントがあるはずです。

 

これまでも、これからもそんなポイントをこのブログで紹介していきたいと思いますので、一人ぼっちルアーマンだった私のようにまさに今ヒラメを追い求めている初心者の方の何か情報となればいいなと思います。