先日釣ったシーバスは刺身とフライにしていただきました。ハラスは塩焼きにしました。冬のシーバスは脂がのってて美味しいです。さばいてるときから脂がにじみ出ていました。ものすごく美味しくて家族でぱくぱく食べてしまいました。アラと内臓は汁にしていただきました。私は胃袋、妻はレバーが大好きです。
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刺身も最高です!あえて厚めにぶつ切りです。
私が魚をさばいていると、うちの小さな子供達が見に来ます。魚をさばくときの子供達の反応はもちろん「かわいそう」です。でも興味があるようで、私はひとつひとつ子供たちに見てもらいます。
ここがエラで呼吸するところだよ。ここがお尻だよ。鱗があるんだよ。このヒレで泳げるんだよ。これが内臓で食べたものを栄養に変えるんだよ。ほら、小さい魚を食べてるよ(胃袋の中にいる消化しかけの小魚も見せます)そして要らないものはお尻から出すんだよ。ここに背骨があるね。ここに骨があって体を支えてるんだよ。赤い血が体中に栄養を届けるんだよ。
最初は私も小さな子供にこんなことを言っても理解できないかな、と思いながら話しましたが、子供は意外と理解しているようでした。「みんな生きてたんだから大切に美味しく食べようね。」と言うと、「うん、残さないでちゃんと食べる!」と言ってくれました。
スーパーなどで手軽に切り身として手に入る魚たちですが、肉という“モノ”として扱われてしまっている感があります。我が家では子供たちに“生き物が食べ物になっている”ということを知ってもらえる機会があります。おかげで子供達は骨も上手に分けて綺麗に食べます。これからも子供達には忘れないでいてほしいことだと思います。
というわけで、前にも話しましたが、私は食べたくなった時のみ食べる分だけ釣りに出かけますので、あまり釣果報告はできないかもしれませんが宜しくお願いします^^