シーバス80cm 葦の茂る川での釣果(刺身でとっても美味しくいただきました)
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先週土曜日の釣果です。
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週末、ちょうど長く続く雨の合間に数日晴れ、水の濁りも少し収まってそうだったので例の葦の茂る川に行ってきました。前回浮き釣りをしたあの場所です。
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次々釣れた♪ 河口内シャローで浮き釣り
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80cmぴったんこのシーバスが釣れました。
今回は、このブログで初心者の方におすすめしているアイマ コモモのレッドヘッドを使ってみました。なんだかブログでおすすめしているくせにいつもレッドヘッド使ってなかったので、今回はあえて投げてみました。
レッドヘッドは以前こちらでおすすめしました
浜の2種類の地形(遠浅サーフと急深サーフ)
サーフってのは “浜” ってことですね。簡単なようですが私が初心者だった頃はこの横文字にピンと来なかった覚えがあるので一応ご説明を。私もルアーを始めるまであまり意識したことがなかったんですが、サーフの地形には実は大きく分けて2種類があります。けっこうこれ、ルアーで釣りをするなら大事だったりします。ルアー初心者の方はまずサーフの地形には大きく2種類あるんだということを知っておきましょう。遠浅サーフ と 急深サーフ です。遠浅(とおあさ)、急深(きゅうぶか)と読みます。あなたの地域のサーフ...
現場に到着して、まず感じたこと。
「 こりゃ釣れる。 」
川幅80mほどで、見渡す限り上流から下流まで岸に沿って背の高い葦が覆っています。風はほぼなく、月が雲にうっすら隠れて水面を照らしています。川の水は早すぎない速さでとうとうと流れています。人工の光は500m上流に掛かる橋に見える街灯と、その橋を時折通る車のライトだけ。
自然の中に私一人です。
なんというか雰囲気が、静かな水面の下で大きな魚がうごめいている、そんな感じでした。そのとき私は “結果は早い” と感じていました。今後も機会があれば話そうと思いますが、人間の五感というのはすごいもので、釣りにおいてもいろいろと経験すると直観というものが鍛えられるようです。
一投、また一投と、 「 くるか… くるか… 」 と思いながら息をひそめるようにルアーを泳がせませした。
7,8投目、10投もしていないと思います。着水して10mほど巻いたところで、
グッ ググンッ!!!
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一気にラインがぴんと張られると同時に手元にずっしりと重量感を感じました。
反射的にあわせを入れ、竿を立てた時点で70cmオーバーは確実だと思い、再度グイッと強めにあわせを入れました。そこからはもう焦る必要もなく、トルクの効いた走りを何度も感じながら、十分に逃げさせては巻くを繰り返し、ゆっくりと近づけてランディングに持ち込みました。
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ランディングに入るところでハプニング発生。サーフでも港でも河川でもランディングは何が起こるかわからないのでいつも集中するところです。弱っていたと思っていた魚が急に最後の力で走り出しました。そしてなんと、私の股の間を泳いで抜けていきました。このままでは私のオマタにラインが引っかかって切れてしまいます。慌てて片足を目いっぱい上げて、お相撲さんのように四股を踏んでかわしました。
その後、無事にランディング。
家に持ち帰り、さばきました。
川に入ったシーバスはサーフと違い、少し鱗の色が黄色っぽく濁っており、独特な匂いがするものです。ですが今回のシーバスは匂いもなく、刺身でも美味しくいただくことができました。おそらく最近の雨で増水した時に海から川に入り込んできたのかなーと勝手に思っています。
シーバス(スズキ)の刺身
自己主張のない素直な旨味。パクパク食べちゃいます☆
(もういっちょ)
とにかく今回も自然の恵み、家族みんなでいただきました。ありがとうございます。
ちなみに今回も魚拓を取りました。また一つ釣り太郎の大切な思い出ができました。
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あ、そうそう、コモモのレッドヘッドでちゃんと釣れるってわかってもらえました?(笑)